FF14に登場するキャラクター達は種族ごとに定められた
「命名規則」に従って名前が付けられています。
もちろん自分のキャラクターには自由に名前を付けてもOKですが
「せっかくだからFF14の設定や世界観に則って命名したい」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このページではパッチ5.0で追加された種族「ロスガル」の命名規則について解説します。
ロスガルでプレイするよ~!という方はぜひ名前決めの参考にしてみてください!
ロスガルの個人名について
ロスガルの個人名(ファーストネーム)はヘリオンもロストも、
共通して中世期の古スラヴ語の人名に似ています。
かつて古スラヴ語を主に使っていた東スラブ人(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ)の
人名を参考にすると良いかもしれませんね。
また、ベースとなる古スラヴの名称に「slav」という語が含まれている場合、
これを「thgar」に変更しているのがロスガルの個人名のポイントです。
個人名の例
- ゴイスガル Goythgar
- アディス Adis
- デヴヤトコ Devyatko
- イヴィカ Ivica
- ズダン Zhdan
- ゾラン Zoran
- ボジャン Bojan
名字について
元々ロスガルには「部族」という概念がなく「ヘリオン」と「ロスト」
というのは「生き方を表したもの」にすぎません。
なので「部族」というくくりに当てはめれば「暖色の毛並みはヘリオン」
「寒色の毛並みはロスト」ですが、寒色の毛並みを持ったヘリオンも居ますし、
暖色の毛並みのロストも存在します。
ヘリオンの名字
ヘリオンはひとりの女王を国の中心とし、その女王を支持し仕える生き方をする人々です。
その生き方を「太陽を中心に巡る彗星」に例えて「ヘリオン」と呼ばれるのです。
なのでヘリオンの名字(ファミリーネーム)は総じて「A+(女王の個人名)」となります。
「(女王の名前)に仕えている」というニュアンスの名字ですね。
ヘリオンの名字の例
- アミーラ Amira → 女王ミーラに仕える
- アゾーラ Azora →女王ゾーラに仕える
- アヴェスナ Avesna
- アゾーリャ Azorya
- アスタナ Astana
- アローディカ Arodica
ロストの名字
ロストも元々はヘリオンと同じくひとりの女王に仕える生き方をする人々でしたが、
仕えていた女王が他界し、長い服喪期間を経て自由民になった人々なのです。
その生き方を「太陽を離れた彗星」に例えて「ロスト」と呼ばれます。
なのでロストの名字は総じて「(仕えていた女王の個人名)+sch」となります。
「(仕えていた女王の個人名)は失われた」というニュアンスの名字ですね…。
ロストの名字の例
- ズラタシュ Zlatasch → 女王ズラタは失われた
- リュバシュ Liubasch → 女王リュバは失われた
- ブランカシュ Brankasch
- ティラシュ Tirasch
- ラトヤシュ Ratyasch
- スラナシュ Slanasch