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FF14には種族ごとに「命名規則」というものが存在します。

エオルゼアで暮らすキャラクターたちは
この命名ルールに従ってお名前が付けられているんです!

 

このページではエオルゼアに残された良心!
ルガディン」の命名規則について解説いたします。

これから妖精さんルガディンで冒険しようとしている方、
ちゃんとした名前を付けてあげたい!という方は…。

ぜひ、この命名規則を参考にしてみてくださいね!

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ルガディン:ゼーヴォルフ

ゼーヴォルフは古来からの伝統を守り
古ルガディン語」に由来した名前を使用します。

そのため、他の種族には意味や由来が
分かりくいのですが、きちんとルールがあります。

「古ルガディン語辞典」はFF14公式フォーラムにあります。

参照 → 古ルガディン語辞典

ゼーヴォルフ男性の場合

「古ルガディン語」の2つの単語の組み合わせによって命名します。

2つ目の単語は必ず「名詞」で、1つ目の単語は
その名詞を説明するための「形容詞、動詞」になります。

つまり「古ルガディン語:形容詞、動詞」+「古ルガディン語:名詞」で名前になります。

例をみてみましょう。

  • グレイントゥーム(Greintoum)

「グレイン(grein)=銅の」+「トゥーム(toum)=夢」

  • ミートミルガン(Mytemyrgan)

「ミート(myte)=真ん中の」+「ミルガン(myrgan)=朝」

  • アートマス(Ahtmhas)

「アート(aht)=八つの」+「マス(mhas)=傷跡」

ゼーヴォルフ女性の場合

 

ゼーヴォルフ女性の名前も、男性と同じく古ルガディン語の
2つの単語の組み合わせによって命名されます。

ただ男性とは少し違い、2つ目の単語は以下から選ばれます。

  • スイス(Swys)=姉妹
  • トータ(Thota)=娘
  • ウィダ(Wyda)=柳
  • ゲイム(Geim)=宝石
  • ウィブ(Wyb)=女
  • レール(Rael)=牝鹿
  • ロナ(Lona)=集める者
  • ブリダ(Bryda)=花嫁

 

またゼーヴォルフの名前は2つの単語を組み合わせる時に、
単語のスペルと発音に変化が生じる3つのルールがあります。

  • 1つ目の単語に名詞を形容詞として使う場合は「i(イ)」を足す

「氷のビール」なら「Ais(アイス)」+「Bhir(ビル)」ですが…。

名詞である「氷」を形容詞として使うので
「Ais(アイス)」+「i(イ)」+「Bhir(ビル)」となります。

→「Aisibhir(アイシービル)」

 

  • 2つ目の単語、動詞を「~する者」という意味で使う場合は「a(ア)」を足す

「氷を砕く者」なら「Ais(アイス)=氷」+「Braen(ブレーン)=壊す」
→「Aisbraen」になりますが「~する者」という意味の「a(ア)」を足して…。

「Aisbraena(アイスブレーナ)」になります。

 

  • 1つ目の単語に、動詞を形容詞として使う場合は「n(ン)」を足す

「導く男」なら「Floer(フルール)=導く」+「Mann(マン)=男」ですが、
「導く」は動詞なので「n(ン)」をプラスして…。

「Floer(フルール)」+「n(ン)」+「Mann(マン)」
→「Floernmann(フルールンマン)」になります。

ゼーヴォルフの苗字

ゼーヴォルフの苗字は、お父さんの名前に「息子」を現す「Syn(シン)」か、
「娘」を現す「Wyn(ウィン)」を足すことで構成されています。

例えば、ゼーヴォルフの女性であり黒渦団のトップである
メルウィブ提督の苗字は「ブルーフィスウィン」といいます。

「ブルー(Bloe)=青」+「フィス(fhis)=魚」+「ウィン(wyn)=娘」

つまり、「青い魚」を意味する「ブルーフィス」という名の
お父さんの元に生まれた「娘」さんであることが分かります。

ちなみに「トータ(Thota)」と「ウィン(Wyn)」は、どちらも「娘」を意味する単語ですが、
トータは個人名のみに、ウィンは姓にしか使えないというルールがあります。

ルガディン:ローエンガルデ

「古ルガディン語」の名前を持つゼーヴォルフに対し、
ローエンガルデはエオルゼアで広く使われている「共通語」で命名します。

FF14ではエオルゼア共通語は、英語で表記しています。
なんとなく英語の地名が多いのはそのためなんですね~!

 

元々はゼーヴォルフと同じく「古ルガディン語」を使った名前が多かったのですが…。

ローエンガルデは他の種族にも分かりやすく、
覚えやすいように自分たちの名前をエオルゼア共通語に翻訳したのです!

中にはローエンガルデでも「古ルガディン語」の名前の方がいますが非常に稀です。

ローエンガルデ男性の場合

ゼーヴォルフと同じく、2つの単語によって命名します。
山や海といった「自然界」に関わる単語から引用する傾向があります。

  • トールマ・ウンテン(Tall Mountain)=高い山
  • スピニング・ブレイド(Spinning Blade)=回転する刃
  • アノニマス・ムース(Anonymous Moose)=名も無きヘラジカ
  • スティル・リバー(Still River)=静かなる川
  • アングリー・クァール(Angry Coeurl)=怒れるクァール

ローエンガルデ女性の場合

ローエンガルデ男性と全く同じくルールで命名します。

特に規則や制限はなく自由に名前を付けれますが
「植物」にまつわる名前が多い傾向がありますね!

  • ブルー・リリー(Blue Lily)=青い百合
  • ウィーピング・オーキッド(Weeping Orchid)=涙を流す蘭
  • ダイビング・スパロー(Diving Sparrow)=降下するスズメ
  • サイレント・モス(Silent Moss)=静かなる苔

ローエンガルデの苗字

ローエンガルデは古くから他民族と交流しており、
故郷を出て冒険家や傭兵稼業などになる人が多くいます。

そのためローエンガルデの若者には”個人主義”の文化が根付いており、
故郷を旅立った者は苗字を捨ててしまう人がほとんどなんです。

そのため。ローエンガルデの冒険者の多くが名前(個人名)のみで活動しています。

 

ここまでルガディンの命名規則でしたがいかがでしょうか!?

ルガディンの名前もかなりややこしい規則に
従って命名されているのが分かったと思います…w

ですが、ルガディン族でFF14をプレイするぞ!と覚悟を決めた方は…。
自分でキャラメイクしたルガディン族とその名前を大切にして欲しいのです!

ぜひ、命名規則を使って命名してみてくださいね!

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